令和4年10月16日(日)に「歯科衛生士のための摂食嚥下研修会」を開催いたしました。

講演1では、渡邉 理沙先生(公益社団法人 愛知県歯科衛生士会副会長,医療法人静心会 桶狭間病院藤田こころケアセンター歯科衛生士)に「歯科衛生士が行う摂食嚥下機能の評価方法」と題し、情報収集やスクリーニングレベルでの機能評価方法などを学び、歯科衛生士が主体的に動くことが重要であると感じました。

【参加者の感想】

・何に着目するのか、問題点は何か、それを見つけてどうしたら良いのか、評価について、など、とてもわかりやすく勉強になりました。
・評価を実施する際、どうしたらいいか悩む事も多いです。見るべきポイントをわかりやすく説明していただいたので、臨床で取り入れたいです。
・これでいいのかと不安なところがあったりしたので、それぞれのポイントで評価し、どのように管理すればいいのか等、明日から実際に行っていきたい。

・歯科衛生士の活躍の場がたくさんあること。また、社会の変化にともない対応していくことの重要性を学びました。
・舌苔の付着状態と口腔機能の関連、訓練への導入は改めて勉強になりました。

講演2では、立和名 早苗先生(雪印ビーンスターク株式会社)に「リフレケアシリーズ その特徴と使用方法について」と題し、リフレケアの有効成分や効能、効果などをデータに基づいて具体的に講話いただきました。臨床で使用する機会が多いリフレケアですが、有効成分のヒノキチオールは細菌のほか真菌にも抗菌効果があり、大腸菌やカンジダ菌だけでなく非病原菌への作用もあり、耐性菌の出現がほとんどないので、介護施設や高齢者の訪問診療等にもおおいに活用できると感じました。また、リフレケア🄬ミストはミスト状のジェルが口腔内のすみずみまで付着するので、口腔乾燥のある患者様や口腔ケア後の塗布に最適です!

皆さまご参加ありがとうございました。